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名古屋「ノリタケの森」エリアの再整備が完了 ザ・パークハウス名古屋全体竣工

2023.02.20 10:45

 三菱地所レジデンス(東京都千代田区)、三菱商事都市開発(東京都千代田区)、野村不動産(東京都新宿区)は、名古屋市西区の複合再開発街区「ノリタケの森地区計画」内に所在するマンション「ザ・パークハウス名古屋」が全体竣工したと発表した。
 立地は、JR、近鉄、名鉄、地下鉄、あおなみ線の5社9路線が利用可能な「名古屋」駅から徒歩12分。「中部国際空港(セントレア)」へ直通28分、名古屋高速6号清須線入口からも至近の「ノリタケの森地区計画」内。
 「ノリタケの森地区計画」は、総面積約11・8ha。食器メーカー・ノリタケカンパニーリミテッド(名古屋市西区)の複合施設「ノリタケの森」を核に、オフィス複合型のショッピングモール「イオンモール名古屋ノリタケガーデン」と、今般整備された住宅などからなる。都市型モールとしての文化性・利便性に、働く場とサービス・環境を融合させた計画で、「ザ・パークハウス名古屋」の竣工により全体の整備が完了した。
 「ザ・パークハウス名古屋」は、敷地面積約約1万8180㎡、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上19階塔屋1階。総戸数462戸の分譲マンション。間取りは2LDK~4LDKで、専有面積は61・22~93・16㎡。販売価格は4198~1億3500万円となっている。
 3つのエントランスをはじめ、ラウンジ、ゲストルーム、パーティールームなどに、イタリアの「アルフレックス」社製を中心とした家具を採用。またスタディルームに続く空間にテレワーク用の防音型コミュニケーションボックス「テレキューブ」を2台設置した。
 四季折々の自然の美しさと潤いにふれあえるランドスケープを計画。環境に配慮したまちづくりを目指し、「ABINC認証」の優秀賞を受賞。夜には敷地全体へ明るく奥行きを与えるように印象的な景観を作り出す光の空間デザインを採用した。

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