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「新松戸駅東側地区土地区画整理事業」 立体換地建築物保留床部分取得事業者として協定締結

2022.12.26 11:23

 三菱地所レジデンス(東京都千代田区)、ミサワホーム(東京都新宿区)、東京建物(東京都中央区)は20日、千葉県松戸市が施行する「新松戸駅東側地区土地区画整理事業」で、立体換地建築物保留床の取得等に関する協定を締結した。
 同エリアは、「松戸市都市計画マスタープラン」において、「駅周辺という地区特性を生かし高度利用や商業機能の誘導を図り、地域のみならず広域的な交流拠点として商業機能を中心に整備すべき地区の一部」と位置付けられている。また、「松戸市立地適正化計画」では、居住誘導区域かつ都市機能誘導区域として多様な世代の人口の定着を図りながら高齢者・障がい者向け機能や子育て機能、教育・文化機能、地域型商業機能等の誘導・充実を図る地区と位置付けられている。
 事業は、施工面積約2・6ha。計画建物は敷地面積7124㎡、建築面積5582㎡、延床面積3万5848㎡、建物総専有面積2万3158㎡、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上14階建て。専有面積1万9092㎡の住宅、専有面積4066㎡の商業・公共施設を想定している。
 同地区で住宅を中心とした土地利用を形成するとともに、商業機能、子育て機能、教育・文化機能を併せ持つまちづくり、さらに安全・安心で持続可能性の高い生活拠点の実現のため、松戸市を施行者とする土地区画整理事業を行っている。
 3社は事業地内において、住宅のほか、毎日の生活を便利にサポートする商業施設や、医療モールなどを備えることで安全・安心に生活し、人々が交流しつながることができる仕組みづくりを目指していく。

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