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【第24回不動産ソリューションフェア】11/30(水)15:20~16:10 C会場「不動産ファンドを活用 新たな投資モデルでビルの建替え」

2022.11.28 11:44

 本紙でコラム「不動産オーナーの法律学」を連載するしぶや総和法律事務所。代表弁護士の綾部薫平氏が登壇するセミナーは、毎年恒例の人気セミナーとなった。だが今年は例年と趣向が違い、「不動産ファンドを活用 新たな投資モデルでビルの建替え」を講演する。
 きっかけは、とあるビルオーナーからビルの建替えについて相談を受けたこと。自社単体での建替えはオーナーにとって負担が大きく、不動産ファンド(私募ファンド)を活用した方法も話題に上がった。不動産を現物として保有するのではなく権利として持つ考え方もある。ビルオーナーやその他の不動産オーナーにとってはあまり馴染みのない考え方かもしれない。だが、今回は不動産ファンドを活用することでオーナーにおける「出口戦略」にも繋がるのでは、との想いからテーマを選定。コラムでも不動産ファンドを取り上げて連載していたことから法律知識や経験等を背景に、「ファンドとは」といった初歩的な部分やファンド組成しての建替え事例などもセミナー内で紹介していく。
 ビルの建替えは費用、期間、その他の多大な業務が発生する。ファンド組成も同じで、組成後に発生する当事者間での交渉や法的問題点の検討・助言、各種の契約書・開示書類の作成などのあらゆる面から弁護士のサポートが必要となるであろう。これからの建替えを考える機会であり、専門的な助言を聞くことのできる希少な機会となっている。

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