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三井不動産 「南船橋」駅南口に商業施設を開発へ

2022.11.21 17:22

 三井不動産(東京都中央区)は千葉県船橋市に、ライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」を着工した。開業は2023年冬を予定している。
 計画地はJR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅前の利便性の高い立地で、JR京葉線、武蔵野線、京成電鉄(船橋競馬場駅)の2駅3路線が利用可能。また、現在建設中の「LaLa arena TOKYO-BAY」等にも近接している。
 同施設は、延床面積約1万1200㎡、店舗面積約8200㎡、鉄骨造地上2階建ての商業施設。
 計画ではスーパーマーケット、飲食店舗、クリニックモール、ウェルネス関連など生活利便性の高い約40店舗が出店。また敷地内に約5000㎡の屋外広場を整備し、地域居住者の憩い、地域連携を図ったイベントを実施できるスペースとする。さらに屋外広場の設置、非接触型システムの導入等も進めるほか、効率的なエネルギー管理や省エネアイテムの導入等により、CO2排出量の削減をはじめとしたESG課題の解決にも取り組む。
 今回の事業は、船橋市が実施した「JR南船橋駅南口市有地活用事業」の事業者公募に同社が選定されたもの。駅前市有地を活用し、魅力的なまちづくりを実現。賑わいの創出や回遊性の向上を図る。

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