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三菱地所/ほか 食と農の産業支援「めぐるめくプロジェクト」始動 (仮称)内神田一丁目計画に支援施設、食産業と農産業の新たな価値創造を後押し

2022.09.19 11:04

 三菱地所(東京都千代田区)とロフトワーク(東京都渋谷区)、シグマクシス(東京都港区)、70seeds(東京都江東区)は、2025年に竣工予定の「(仮称)内神田一丁目計画」の2~4階に、食や農に関する分野の企業活動支援及び交流促進のためビジネス・産業支援施設を整備すると発表した。これからの食産業や農業等を担う地域の生産者や加工者等と共に、「めぐるめくプロジェクト」を始動する。
 同施設は、チャレンジャーのシェアオフィスといった用途に加え、食や農に携わる企業やプレイヤーが集まり、チャレンジャーとのコミュニティを形成し、多様な共創が生まれる場として活用する。同プロジェクトでは同施設の開設に先立ち、全国各地の食農共創拠点や共創の活動を推進する自治体とのネットワークを広げ、地域間・プレイヤー間の交流、生活者とチャレンジャーの交流の促進により、食産業および農産業の新たな価値創造を支援し、日本の地域活性化を目指していく。
 同プロジェクトでは、食の生産・加工を「タベモノヅクリ(=食べ物+モノづくりの造語)」と定義し、都市の生活者がタベモノヅクリに関与する機会を提供することで地域チャレンジャーと繋がり、食に纏わる想いや資源がめぐる、豊かな社会づくりを目指す。
 「(仮称)内神田一丁目計画」は、敷地面積約5100㎡、延床面積約8万4500㎡、地上S造地下SRC造(一部S造)地上26階地下3階建ての複合施設。

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