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東急不動産がシェアオフィス「TENOHA」を計画 埼玉・秋田で地域共生プロジェクト開始

2022.08.08 10:43

 東急不動産(東京都渋谷区)は、再生可能エネルギーの導入検討がすすむ地域で、それぞれの課題解決や活性化につなげていくことを目的とした地域共生プロジェクトを埼玉県東松山市、秋田県能代市、秋田県男鹿市にて開始し、施設名称をTENOHAに決定した。施設名称の「テノハ」は、“手のひら”と“葉”の造語。施設を大きな木、新しいライフスタイルを沢山の葉として、ものを創り出す手と手が、重なり合う葉のように広がり、新しい時代に向けて人やモノ・サービスが育っていく場所であることを表している。
 「TENOHA東松山」は、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を中心とした、再生可能エネルギーの実証施設「リエネソーラーファーム東松山」内にある、既存飲食店を利活用した建物。ソーラーファームの最先端技術の実証提示及び見学説明機能やソーラーシェア下で栽培した作物がその場で味わえるカフェ兼コワーキングスペースを提供する。「TENOHA能代」、「TENOHA男鹿」においては、秋田を拠点とするパートナー企業である北都銀行(秋田県秋田市)・国立秋田工業高等専門学校鎌田研究室(秋田県秋田市)・工藤浩平建築設計事務所(東京都台東区)・See Visions(秋田県秋田市)との「産×官×学×金」連携体制にて学校や駅前事務所等を利活用し、地域交流スペース・コワーキングスペース・シェアオフィス等を計画する。

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