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オフィス内で森林浴やたき火ができる「スイッチポット」受注開始

2022.05.09 11:21

 パナソニックエレクトリックワークス社(東京都港区)は、オフィスなどで働くワーカーの気分転換を促し、交流を促進させるソリューション空間「スイッチスポット」を今月より受注開始する。
 「スイッチスポット」は、ワーカーが行き交う動線、場所に設置することで気分転換や交流を促し、手軽にウェルビーイングな環境を実現するソリューション空間。内部には植栽や木目などの素材をはじめ、映像による木漏れ日、樹々をベースとしたオリジナルな香り、ハイレゾ音響による小鳥のさえずりなど、ワーカーが心地よいと感じる「森」を再現。五感を刺激する要素を盛り込んだ。
 その他、「スイッチスポット」内の焚火によりテーブルを囲みながらの会話を促進したり、自然映像などの演出を行うことで、効率的に気分の切り替えを促していく。「スイッチスポット」内部は、要望に合わせて五感に働きかける様々な設備のカスタマイズが可能。季節ごとに設置内容を変更するなど飽きのこないスポットとして活用できる。
 本体サイズは設置スペース、設置位置に合わせて調整できる。施工は壁や天井など大規模な改修工事をすることなく最短2日間で可能。
 近年、ワークプレイスの分散化など働き方が多様化する中、オフィスなどで働くワーカーがより快適で健康的に過ごせるウェルビーイング(Well-Being)な環境整備が求められてる。また、仕事の合間に短時間の休息をとることが、気分の切り替えを促し、質の高い働き方へ導く要素として注目されている。同社では今後、ワークプレイスの改装時などにおいて、この「スイッチスポット」に加え、既に提供を開始している「エアリーソリューション」や「空間見える化ソリューション」などを組み合わせたトータル提案で、ワークプレイスの価値向上に貢献する構え。

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