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中央日土地 学生向け賃貸ブランド「BAUS CROSS」リリース 既存物件も順次ブランド化して運用開始

2022.03.07 18:26

 中央日本土地建物(東京都千代田区)が手掛ける学生レジデンスブランド「BAUS CROSS(バウスクロス)」の第一弾「バウスクロス北新宿(東京都新宿区)」、および第二弾「バウスクロス相模大野(神奈川県相模原市)」が2月28日に竣工した。
 「北新宿」は敷地面積829㎡、延床面積2803㎡、鉄筋コンクリート造、地上10階、総戸数138戸。JR各線、地下鉄の計4路線が徒歩圏内で、電車・バスを利用した場合約40分圏内に26大学29キャンパスがある。
 「相模大野」は敷地面積732㎡、延床面積2345㎡、鉄筋コンクリート造、地上15階、総戸数98戸。小田急「相模大野」駅から徒歩4分圏内に立地し、高層階から丹沢や箱根の山々などの豊かな自然が望める。
 また、前述の2物件の他に、今月25日には第三弾となる「(仮称)板橋区加賀一丁目プロジェクト」の建設に着手する予定。東京都板橋区に立地する1072㎡の敷地に、延床面積2144㎡、鉄筋コンクリート造、地上5階、総戸数89戸の学生レジデンスを建設する計画で、2022年度末の竣工を見込んでいる。
 同社グループでは東京、大阪、名古屋、仙台、福岡などで開発・保有する29棟約2900室の学生レジデンスを、住宅ブランド「BAUS(バウス)」シリーズに体系化し、前記3物件から新ブランド「BAUS CROSS」として運用を開始し、既存物件も順次リブランディングを進める計画。
 「BAUS CROSS」は、安心・安全なセキュリティを特徴とし、各フロアの入口ではエントランスで呼び出した訪問先の階にしか着床しない「着床階指定エレベーター」を採用し、不審者の侵入防止に万全を期す。加えて女性専用フロアを設け、感染対策に有効なノンタッチカードキーも導入。また、コミュニケーションを促進する共用スペースも設けるなど、入居する学生が充実した生活を送るための環境を整えている。
 同社は今後も学生や保護者が安心できる学生レジデンスを開発し、コミュニティスペースやセミナー・プログラム等を通じて新たな出会いや多様な交流が生まれる場を提供したい考えだ。

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