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いわき駅並木通りの再開発事業が着工

2022.02.21 14:01

 いわき駅並木通り地区市街地再開発組合と、フージャースコーポレーション(東京都千代田区)、日本エスコン(東京都港区)は、福島県いわき市の「いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業」における、住宅棟、商業棟、駐車場棟一体開発プロジェクトを着工したと発表した。地区名称は「並木の杜シティ」。竣工は2024年4月15日を予定している。
 今回着工する「並木の杜シティ」は2つの街区からなり、1街区には4階建ての商業棟「63(ROKU-SUN)PLAZA」、2街区には地上21階建ての住宅棟「ミッドタワーいわき」と駐車場棟が建築される予定。また、両街区には広場を設け、かつ街区同士を繋ぐ歩道も整備することで、地域住民・来訪者が共に憩える空間を創造する。
 住宅棟は、216戸の住宅及び店舗・医院用途のいわき市最高層の免震構造タワーマンションとなる計画で、55戸のバリアフリー仕様住戸を設けるなど多世代居住を見込んだ次世代型分譲マンションとして、今秋にモデルルーム案内を開始する予定。
 同計画は、市街地の土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り「いわき」駅周辺にさらなる賑わい創出するべく、「まちで暮らす。」、「まちに集う。」、「まちを愉しむ。」の3つを調和させる「新たなまち」をつくることを事業コンセプトとし、建築物及び建築敷地、公共施設の整備を一体的に行う市街地再開発事業となっている。

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