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福岡地所の物流施設シリーズ2物件目「(仮称)ロジシティ古賀青柳」着工

2022.02.07 10:56

 福岡地所(福岡市博多区)は、福岡県古賀市に計画中の物流施設「(仮称)ロジシティ古賀青柳」が先月26日に起工式を執り行い、新築工事に着手したと発表した。同社の物流施設「ロジシティ」としては、2棟目の物件で、2023年3月の竣工を予定している。
 建設地は九州自動車道「古賀」ICから約3・5km(車で約6分)、「福岡」ICから約12km(車で約20分)と、九州各地への輸送・配送に優れた立地。また、福岡空港、博多港まで車で30分圏内と、陸路輸送だけではなく、空路・海路輸送にも対応可能。
 新築される建物は、敷地面積2万3233㎡、延床面積4万9461㎡、賃貸面積4万3757㎡、SRC造、S造、地上4階の常温マルチテナント型。環境や省エネルギー性及び室内の快適性に配慮した計画で、CASBEE建築Aランク等の環境認証の取得を目指している。
 倉庫部分は床荷重1・5t/㎡、梁下有効高5・5m、倉庫内柱間10・5mを確保。1~2階及び3~4階の各2フロアは2分割することができる。計4区画の組合せにより、最小約3000坪から最大1万2800坪まで、入居企業の用途に応じた柔軟な賃貸が可能。
 ランプウェイを設けており、1階と3階の各トラックバースまで直接アクセスできる。また、1区画につき荷物用エレベーター、垂直搬送機を各1基設置し、効率的な輸送を実現する。

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