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【週刊ビル経営早出し情報】チャットボックス 新しい働き方創造を推進するワイムグループ 分単位で利用可能な個室ブース「CHATBOX」展開

2022.01.26 11:34

 チャットボックス(東京都新宿区)は昨年7月より、完全個室型のワークブース「CHATBOX」の企画・製造・販売を展開している。
 同社は不動産業・貸し会議室等を営むワイム総合企画(東京都新宿区)のグループ会社として昨年4月に設立された。個室型のワークスペースは働き方ニーズの変化から昨今、大手オフィス家具の企業などを中心に参入する企業が増えている。チャットボックスを始めた背景について代表取締役社長の藤本太郎氏は「ワイムグループでは昨今の流れから貸し会議室やシェアオフィスをはじめ新しい働き方創造に力を注ぎ始めていました。個室ブースも同様に需要が伸びると判断したこと、またリフォーム事業部門との連携により自社グループでブースを製造できると考えて事業の参入に至りました」と話す。
 CHATBOXは縦・奥行910㎜×高さ2165㎜、重量は162㎏の木製ブース。競合他社の個室ブースと比べるとややコンパクトで軽い。これがチャットボックスの特徴の一つと言える。

(この続きは1月31日号の紙面で)




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