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いちご 初の不動産小口化商品を展開

2021.12.13 14:34

 いちご(東京都千代田区)のグループ会社であるいちごオーナーズ(東京都千代田区)は7日、不動産特定共同事業スキームを活用した新事業「いちごオーナーズビルシェア」の第1号案件について、任意組合への対象不動産の売却を完了し運用を開始した。
 「いちごオーナーズビルシェア」は、資産運用や資産承継等のニーズに応える、簡単な手続きで投資が可能な「不動産小口化商品」。厳選した不動産を、独自の「心築(しんちく)」とよぶポリシーで運用する。  「心築」とは、「建物を『壊す』」から「建物の価値を活かす」ことを目指すいちごグループの信条。同グループの技術とノウハウを活用し、一つ一つの不動産に心を込めた価値向上を図り、現存不動産に新しい価値を創造する。現存ストックを有効活用するため、省資源化やサステナブルな社会の構築にも寄与する。
 今回の対象不動産は東京都目黒区の賃貸住宅「PASEO目黒2.」で、想定運用期間は12年間を予定している。

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