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三井不動産レジデンシャル 幕張に首都圏最大級のシニアレジ着工

2021.09.06 11:33

 三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は千葉県千葉市美浜区に、首都圏最大級のシニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」を着工した。三井不動産レジデンシャルウェルネス(東京都中央区)が運営し、亀田総合病院をはじめとする亀田グループ(千葉県鴨川市)と連携を予定。2024年秋の開業を予定している。
 「パークウェルステイト」は、三井不動産レジデンシャルが展開する「シニアのためのサービスレジデンス」のブランド。着工した「幕張」は、幕張新都心の再開発街区「幕張ベイパーク」内に位置する。建築面積2万4589㎡、延床面積4万9596㎡、RC造一部S造・地上28階。
 各共用施設は中庭や外庭に面し、リゾートホテルのようなインテリアデザイン。レストランはメインダイニングやバーダイニングなどを用意し、多彩な空間で日々異なるメニューを楽しめる。そのほか、公園を臨むフィットネスルームや露天風呂、最上階にはスカイラウンジとパーティールームを設ける。屋外には外庭とプライベートな中庭を計画。屋外空間の緑地面積は約6600㎡、樹木は約2400本にも及ぶ。
 居室は幕張新都心ならではの眺望を生かした計画。入居者への定期的なヘルスチェックサービスなどを提供するほか、通院時に利用できるシャトルバスを運行する予定。看護師も24時間体制で常駐する。また介護が必要な入居者向けに、スタッフが24時間体制で生活をサポートする介護専用フロアも設ける。

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