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霞ヶ関キャピタル 物流施設開発を推進 大阪市住之江区の物流施設用地を取得

2021.08.30 14:32

 霞ヶ関キャピタル(東京都千代田区)は、25日、物流施設の開発用地取得契約を締結したと発表した。用地は大阪市住之江区の約1万7300㎡。
 同社は、ECの拡大による物流施設需要の高まりや、2030年に予定されるフロン規制に向けた冷凍冷蔵倉庫の設備投資、冷凍食品の消費増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大などを受け、物流施設開発に参入した。
 今回取得した用地には同社の物流施設ブランド「LOGI FLAG」の施設を新築。建物の概要は未定だが、規模は延床面積3万5000㎡ほどを見込んでいる。なお、用地は販売用不動産として取得した。
 霞ヶ関キャピタルは今回取得した用地を含め、全国で9物件の物流施設の開発を進めている。2022年秋に千葉湾岸エリアで開発中の冷凍冷蔵(延床面積8743㎡)が「LOGI FLAG」として初の竣工を迎える予定。開発中の9物件の延床面積は13万8999㎡となる見込み。

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