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GLP 広島で延床5万㎡のマルチテナント型物流施設を開発へ

2021.08.10 11:35

 日本GLP(東京都港区)は2日、広島県広島市で総延床面積が約5万㎡の物流施設「GLP 広島2.」の開発を行うと発表した。敷地面積約2万3000㎡、耐震造、地上5階、延床面積5万㎡。総投資額は約100億円で、2022年1月の着工、2023年1月の竣工を予定している。
 同施設は山陽自動車道「宮島スマート」ICより約16km、広島高速3号線「吉島」ICより約2km、広島港からは約4km。広島県内だけではなく西日本の物流拠点として、広域配送に適した立地となっている。このエリアは広島の工業集積地帯のため物流施設に対する需要が多く、通勤が便利なことから雇用確保の観点からも優位な場所にある。
 建物は汎用性の高いマルチテナント型で、最大4テナントが入居可能。高度なマテリアルハンドリング設備の導入をはじめとする倉庫の自動化など、効率的なオペレーションを実現する。

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