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「イオンタウン旭」新築工事着工

2021.07.19 11:43

 イオンタウン(千葉市美浜区)は、千葉県旭市で「イオンタウン旭」の起工式を執り行い、建設工事に着手した。2022年春のオープンを目指す。
 同施設は、敷地面積2万4866㎡、延床面積1万2359㎡、総賃貸面積約1万1654㎡、鉄骨造2階。国保旭中央病院から道の駅「季楽里あさひ」を一体的にとらえたエリアで、イオンタウンを代表事業者に大和ハウス工業(大阪市北区)、阿部建設(名古屋市北区)、楽天堂(千葉県旭市)からなる事業者グループが官民連携で推進する再開発事業「生涯活躍のまち・みらいあさひ」内の商業機能となる。
 施設が位置する旭市は千葉県北東部に位置し、千葉市から50km圏、また都心から80km圏にある。市の中央部を東西にJR総武本線と国道126号が通り、周辺は市街地として発展している。「生涯活躍のまち・みらいあさひ」は同施設を核に、千葉県東部から茨城県鹿島地区までの13市7町に及ぶ診療圏人口100万人を誇る旭中央病院を医療連携拠点、道の駅「季楽里あさひ」を農業・交流拠点として、多世代が交流し生涯にわたり活躍できるまちづくりを実現する。
 施設のコンセプトは「地域と共に『楽しく健康になる』ための持続可能な多世代交流拠点づくり ウエルネスタウン ASAHI」。スーパーマーケットを核に、生活の利便性を高める物販店舗、健康的な生活をサポートするドラッグストアやクリニック、フィットネスなど、約20の専門店とともに「楽しく健康」に過ごせる持続可能な多世代交流拠点を目指す。
 また施設内には、旭市が公共施設として「多世代交流施設(おひさまテラス)」を設置し、地域住民の交流や活躍を促進するコミュニティ拠点として活用する計画。

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