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「(仮称)京町堀一丁目計画」新築着工 にぎわいの拠点となる宿泊施設としてオープン予定

2021.06.14 16:10

 NTT都市開発(東京都千代田区)は、大阪市西区で「(仮称)京町堀一丁目計画」の新築工事に着手した。
 計画は敷地面積1200㎡、延床面積1万600㎡、S造、地上13階、客室数191室のホテルを新築するもので、2023年夏の開業を予定している。低層部には2層吹抜けのロビー・レストランを配置し、ガラスカーテンウォールから内部の雰囲気が溢れ出ることにより四つ橋筋の賑わいを向上させる。その他、ミーティングルーム、フィットネスジムを設け、利用客のニーズに応える空間・サービスを提供する。
 プロジェクトの開発コンセプトは「ここから、いろどる。ここから、めぐる。」。ホテルを起点とした賑わいによりまちに新たな「いろどり」を加え、京町堀・四つ橋筋のさらなる魅力向上に貢献するととともに、観光・ビジネスなど多様な目的を持った人々を受け入れ、大阪各所を「めぐる」拠点を創っていく。
 計画地周辺の京町堀エリアは、古くから商人が市場を開き庶民の町として栄え、大阪の発展に貢献してきた場所。現在では個性豊かな店舗が集積しており、今もなお活気のある賑わいを感じることができる。その中でも計画地は四つ橋筋に面し、京町堀特有の賑わいと、近接する靭公園の落ち着きを併せ持つ場所であり、大阪メトロ四つ橋線「肥後橋」駅や御堂筋線「淀屋橋」駅からのアクセスも良く、観光やビジネスにおいて高い利便性がある。

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