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プロロジス 東京・大田区の市街地に物流施設 都市型倉庫の開発加速、4棟目を着工へ

2021.05.17 11:16

 プロロジス(東京都千代田区)は11日、都市型賃貸用物流施設シリーズ4棟目となる「プロロジスアーバン東京大田1」の開発を決定した。着工は2022年、竣工は2023年を予定している。
 同施設は約2000㎡の敷地に地上4階、約4900㎡の物流施設として開発される。複数社の入居を想定し、最小区画は約100坪から利用できる計画となっている。
 1階はラストワンマイル地域への配送拠点としての利用を想定し、トラックの着車場や荷捌きスペースを設ける予定。2~3階はEC配送やフルフィルメントセンターなどの物流施設としての用途に加え、研究開発拠点、ショールーム、スタジオなど多様なニーズに対応できる設計とし、4階はオフィススペースとする計画だ。入居企業のニーズによっては、既に他施設で提供している館内物流サービスの導入も検討している。
 開発地は、首都高速「羽田」出入口から車で約9分。羽田国際空港に近いことに加え、産業道路である国道131号に面しているためアクセスの利便性に優れている。さらに開発地から5分圏内には約8万人が居住し、約15分で品川や大井町、約30分で武蔵小杉、日吉、川崎、横浜などのエリアへ到達可能。即日配送やラストワンマイル拠点としても理想的な立地となっている。

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