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三井不動産の新ワークスペースブランド「startup workspace THE E.A.S.T.」フラッグシップ拠点が日本橋富沢町にオープン

2021.05.06 12:25

 三井不動産(東京都中央区)は、自社で進めるベンチャー共創事業「31VENTURES(サンイチベンチャーズ)」の一環として、東京の東側エリアをスタートアップの集積地にするためのワークスペースブランド「startup workspace THE E.A.S.T.(スタートアップ ワークスペース ジ・イースト)」を立ち上げ、フラッグシップ拠点となる「THE E.A.S.T.日本橋富沢町」をオープンした。
 「ジ・イースト」は事業経験を積んだ「大人起業家」がメインターゲット。東京の東側エリアには大企業の本社が集中し、事業経験を積んだビジネスパーソンが多数集まっている。「ジ・イースト」では、起業準備段階から事業拡大中のスタートアップまで、組織のフェーズに合わせて利用できるワークスペースを多数用意する。
 入居後はワークスペースに常駐するサポートメンバーが定期的に個別面談を行い、事業パートナーの紹介や販路開拓支援、協業・資金面の検討にも対応する。
 これまで「31VENTURES」として展開していた東京東側エリアの5施設も新ブランドに統一。「THE E.A.S.T.日本橋富沢町」を含む6つの施設で、「東京イーストサイド」の事業を加速していく。
 地上7階の「THE E.A.S.T.日本橋富沢町」は、築50年のビルをリノベーションした。コワーキングスペース、シェアスペース、プライベートスペースを揃え、オンライン会議に最適な「WEB会議ブース」や人数に合わせて空間が可変する「のれんルーム」、集中できる「フォーカスゾーン」など、さまざまなシーンで使い分けができる設備が充実。スタートアップが仲間とつながり、事業を円滑に進められる施設として整備された。

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