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サンフロンティア不動産 新オフィスブランド「+SHIFT」を立ち上げ 新規オフィスビル開業も

2021.04.05 10:38

新規オフィスビル「+SHIFT NOGIZAKA」を開業
 サンフロンティア不動産(東京都千代田区)は、新たなワークスタイルデザインブランド「+SHIFT(プラスシフト)」を立ち上げ、フラッグシップとなる新築オフィスビル「+SHIFT NOGIZAKA」を1日に開業した。
 「+SHIFT」は同社とドラフト(東京都渋谷区)のデザイナー・山下泰樹氏とのコラボレーションによるワークスタイルデザインブランド。オフィスという概念を超え、新時代のワークプレイスを提供する。
 「+SHIFT NOGIZAKA」は東京メトロ「乃木坂」駅から徒歩1分。鉄骨造地上13階で、3月31日に竣工した。外観は「根」をモチーフにしており、入居企業がこのビルを土壌に大きく成長する未来をイメージしているという。外観から建物の形状、内装、インテリア、アメニティにいたるまで、山下氏の信念により世界観が統一されており、他には類のないデザイン賃貸オフィスビルとして、注目を集めている。
 1~12階の各オフィスフロアは素材にこだわり、床材には賃貸オフィスでは珍しい無垢材のフローリングを使用。手に触れる部分にはレザーやファブリックをあしらうなど様々な工夫を施した。オフィス内は自然光が降り注ぐ明るい空間となっている。
 3階と7階には、決まった曜日だけレンタルできるオフィス「WEEK」の第3弾「WEEK NOGIZAKA」がオープン。普段はリモートワーク、週に数回だけ集まって仕事をするといった使い方を想定しており、家具や什器のほかプリンタ複合機やホワイトボード、パソコン用モニターなどを完備。賃料には管理共益費や家具・機材使用料、清掃費、廃棄物処理費、水道光熱費や通信費などがすべて含まれており、すぐに仕事を始められる。
 1階のパブリックエリアには、モニター付きラウンジとプロジェクター付き共用ミーティングルーム(10席)を設け、イベントの開催や大人数の会議にも対応する。さらに、最上階の13階には解放感あふれるルーフトップガーデンを設置。リフレッシュの場として、入居企業同士の交流の場として自由に利用できる。

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