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「羽田イノベーションシティ」が舞台のアイデアソン LOOVICなど5社の提案が採用

2021.03.01 11:05

 2月19日に開催された「HANEDA INNOVATION CITY IDEATHON(羽田イノベーションシティアイデアソン)」で、LOOVIC(横浜市港北区)、日本電気(東京都港区)、QBIT Robotics(東京都中野区)、感性AI(東京都調布市)、エクサウィザーズ(東京都港区)の5社が「インキュベーションに進む採択企業」としてを選出された。
 同アイデアソンはeiicon company(東京都港区)と鹿島建設(東京都港区)、大田区、羽田第1ゾーンスマートシティ推進協議会が開催したもので、「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」で行われる「新たなスマートシティ実現」に向けたビジネスアイデア創出を目指すためのイベント。
 審査基準は「羽田イノベーションシティ」の空間情報データ連携基盤「3D K-Field」を活用し、人、モビリティ、ロボティクスの位置情報とバイタル情報や稼働状況などと組み合わせ、よりよい社会の実現に向けてどのような課題解決・新規事業創出を目指せるかを競った。
 最優秀賞を受賞したのはLOOVICの「三次元の迷う・探すを無くす、新体感誘導サービス」。ほかに日本電気の「都市に止まり木を」、QBIT Roboticsの「『愛想のいい』移動販売ロボット」、感性AIの「どこでもロボットコンシェルジュ~感性情報を活用できる街~」、エクサウィザーズの「ミルキューブで、HANEDA INNOVATION CITYのスマートライフを実現」が提案された。
 同アイデアソンは、民間事業者と大田区の連携下、新たなビジネスを創出し、区が抱える地域課題を解決し、持続可能な都市の実現を目指し実施している。

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