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JR西日本 新「広島駅ビル」着工

2021.02.22 11:20

 JR西日本グループは、3月から「広島駅ビル」の新築工事に着手すると発表した。また新駅ビルの広場デザインも決定した。
 「広島駅ビル」は広島市の「広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針」に基づき、2020年4月から建替え工事を進めてきた。竣工は2025年春を予定している。
 新駅ビルは延床面積約11万1000㎡、建築面積約1万4000㎡、鉄骨造地上20階地下1階で、商業施設、ホテル、駐車場を用途とする。
 広場のデザイン監修は地元広島のSUPPOSE DESIGN OFFICECo., Ltd.(広島市中区)が担当。瀬戸内の穏やかな気候や河川と共に発展した広島の風景を取り入れたデザインとし、より広島らしさが感じられ、賑わいの核となるような広場を実現する。
 広場は建物2階と7~9階の屋上からなる。建物内2階に設けられた吹き抜けの広場は、広島電鉄の路面電車が乗り入れる構造。新駅ビルを象徴する場所で、大きなガラス面から降り注ぐ太陽の光が穏やかな空間を表現。建物内の商業施設と電車の停留所の一体的空間で、賑わいを演出する。
 屋上広場は7~9階まで重層的につながり、賑わいや交流、憩いなど様々なシーンで利用できる空間とする。穏やかな広島の風景をアースカラーで表現。7階広場は路面電車の路線を正面から見下ろせるロケーションで、9階まで続く大階段を設ける構想。広島市内の岸壁に見られた「雁木」をイメージした大階段は、路面電車や広島の街を眺めたり、屋外イベントや憩いの場として利用できる空間とする。


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