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2022年春竣工の「梅田ガーデン」賃貸・分譲合わせて718戸の概要を発表

2021.02.15 12:31

 住友不動産(東京都新宿区)は8日、大阪市北区で開発中の超高層複合タワー「梅田ガーデン」の概要を発表した。40~56階を賃貸マンション、9~39階を定期借地権付きの分譲マンションにする。
 賃貸マンションフロアには、同社の高級賃貸マンションブランド「LaTour(ラ・トゥール)」が大阪初進出。「ラ・トゥール大阪梅田ガーデン」として134戸を賃貸する。「ラ・トゥール」は現在25棟、約3500室を展開。平均専有面積は100㎡以上とゆったりしたつくりで、24時間対応のコンシェルジュを配置するなどホテル並みのサービスを提供している。
 分譲マンションフロアは、「梅田ガーデンレジデンス」として584戸を用意。4~8階のホテルフロアには、「ヴィラフォンテーヌ グランド大阪梅田(202室)」が開業する。
 住友不動産は、2014年に旧大阪北小学校跡地を取得。2018年7月より「梅田ガーデン」の建築工事に着手した。開発される建物は地上56階。高さ191m、敷地面積6837㎡、延床面積約10万8000㎡の大規模複合施設。住宅を中心にホテル、商業施設、大阪市管理施設など、多様な都市機能を複合させる。
 敷地内には交流広場や歩道状空地も設け、接する曽根崎中洲通は幅員を3mから10mに拡幅。大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅徒歩3分、JR「大阪」駅徒歩5分など計7駅が使える利便性を生かし、周辺施設を含めた賑わい創出と街の回遊性向上を目指す。
 竣工は2022年3月下旬を予定している。

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