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2万7000㎡の新物流施設「プロロジスパーク小郡」福岡ロジテムに1棟貸しへ

2021.01.25 15:25

 プロロジス(東京都千代田区)は19日、日本ロジテムのグループ企業である福岡ロジテム(福岡県糟屋郡)専用物流施設(BTS型施設)として、福岡県小郡市に「プロロジスパーク小郡」を開発すると発表した。
 「プロロジスパーク小郡」は、約3万2000㎡の敷地に延床面積約2万7000㎡、地上2階、片面バースを持つ物流施設として計画され、今年6月に着工、2022年6月の竣工を予定している。
 同施設の開発地は、大分自動車道「筑後小郡IC」至近に位置。九州自動車道、大分自動車道、長崎自動車道や国道3号など、九州の東西南北を結ぶ主要な幹線道路の結節点「鳥栖JCT」から約5分の地点にある。九州全域および福岡市内へアクセスしやすい好立地であり、博多港、福岡空港などの物流ハブや近隣都市を結ぶ立地優位性も備えている。福岡ロジテムは新規営業拠点として、九州全土への迅速なアクセスが可能な同施設への入居を決定した。
 プロロジスでは、「物流の要所である『鳥栖JCT』周辺の土地供給が限られるなか、今後、小郡エリアは九州における新たな物流ハブになっていく」と見込む。同開発地周辺は地盤が強固であり、ハザードマップ上でも水害や浸水のリスクが極めて低いため、防災性・事業継続性の観点からも優れた立地としている。

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