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Future Food Hub in Japan 食に関わる社会問題解決の団体発足

2020.12.14 11:34

 東京建物(東京都中央区)は10日、「食」に関わる社会課題解決のための団体「Future Food Hub in Japan」(以下、「FFJ」)を発足した。八重洲・京橋・日本橋エリアを中心に2021年から本格的に活動を開始する。

 東京建物は、イタリアに本拠地を置き、「食」を中心とした社会課題解決に繋がるエコシステム構築を世界の都市で手掛けている世界最大規模のグローバルネットワーク「Future Food」と連携し、江戸時代から300年以上にわたり日本の食生活を支える八重洲・京橋・日本橋エリアを中心に2021年から本格的にFFJの活動を開始する。
 同社取締役専務執行役員の福居賢悟氏は、「当社は不動産会社ということでまちづくりを通じて社会課題を解決していきたい」と語り、同社都市開発事業部兼FUTURE FOOD HUB IN JAPANボードメンバーの沢俊和氏は、「このエリアが持つ『食』の歴史に着目しました。食糧危機や水不足、食の安全性、様々な世界共通の社会課題に我々は直面している。どのように日本の未来の『食』を守るか、世界と連携し持続可能な社会を実現していくか考える必要がある。日本から『食』の新しい価値を作り出せるのではないか。『TOKYO FOOD LAB』では高い生産性を誇る植物工場兼研究施設があり既に『京橋レタス』を作っており中央区のスーパーに納品している状況です」等、具体的な展開を語った。「食の知識と意識を向上させるための教育活動」、「食の未来にイノベーションを起こす人を育てるコミュニティプラットフォームの創出」、「社会に変化をもたらすイノベーションの発掘・加速」の3つの活動を本格的に進める。具体的にはアカデミアやシェフ等と連携した研究・教育プログラムの実施、国連と共同のBoot Camp、伝統的食文化等に焦点を当てたグリーンマーケットの開催等。同社はFFJの活動やエリアの街づくりを通じ、「社会課題の解決」と「企業としての成長」をより高い次元で両立していく。


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