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新春特別ビル経営セミナーを来春1月29日に開催 テーマは「ポストコロナに真価が問われるビル経営」

2020.12.07 15:25

 日本ビルヂング経営センター(東京都千代田区)は、例年1月に新しい年のビル事業・ビル経営を展望する「新春特別ビル経営セミナー」を開催している。2021年の同セミナーは1月29日(金)に開催される。総合テーマは「ポストコロナに真価が問われるビル経営~コロナ禍を超えて変革の機会に転じる~」。
 新型コロナウィルス感染症と共存する現在、人や社会の価値観、企業のあり方は大きく変貌しつつある。テレワークが急速に広まり、オフィス不要論が叫ばれる一方で、オフィスでなければできないことや、その存在意義が再認識されている。こうした変化の先を見据えたとき、ビル業界はどのようにしてそれに応えられるのだろうか。今回のセミナーでは、各分野の第一線でご活躍の方々を講師に迎え、国内外の先駆的なスマートシティやスマートビルの事例を交えながら、ポストコロナ時代のビルのあり方についてご講演いただき、新しい働き方に対応するビル経営の姿を展望する。
 講演テーマと講師は次のとおり。
○ポストコロナの「働き方×オフィス」を考える~コロナ禍収束後のオフィスのあり方~
(ザイマックス不動産総合研究所 代表取締役社長 中山善夫氏)
○竹芝から始まるスマートシティ構想
(東急不動産 都市事業本部 スマートシティ推進室長 田中敦典氏)
○(仮)ロンドンの街に溶け込むバーティカル・ビレッジ 22 Bishopsgate
(リプトン・ロジャース・ディベロップメンツ ファウンディング・パートナー スチュアート・リプトン卿、建設ディレクター ポール・ハーグレーヴス氏、PLPアーキテクチャー ファウンディング・パートナー カレン・クック氏)
○ポストコロナにおけるビルの方向性
(野村総合研究所 グローバルインフラコンサルティング部 グループマネジャー 又木毅正氏、コンサルタント 御前 汐莉氏)
 今回はコロナ感染症対策を踏まえて、ライブ配信によるオンライン開催で実施される。参加費は、税込で一般2万3000円(ビル経営管理士会会員等は1万2000円、後援団体会員等は1万7500円に割引)。
 参加申し込みは同センターホームページで受け付けている。

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