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HKS 消毒液の残量不足の通知木野茂 IoTデバイスで「密」を見える化

2020.07.13 17:07

 エッチ・ケー・エス(静岡県富士宮市)は、新型コロナウイルスの感染予防の為に、手や指の消毒を音声で促す、IoTデバイス「HKS Stronghold(砦)」を6月30日に販売開始すると共に「密の見える化」のサービスの提供を開始した。
 同デバイスは、入り口付近に消毒液と共に設置し、人やドアの動きを感知すると、「手の消毒をお願いします」と自動で呼びかける。ポンプを押して、消毒が完了すると「ありがとうございました」と応答する。また、この呼びかけた回数から、おおよその来場者数を把握し、「密の見える化」のサービスを提供する。
 ラインアップは通信形態、外部機器接続有無により「Stronghold 001」、「Stronghold 002」の2種類の設定がある。
 「Stronghold 001」は4G通信、外部機器連動機能付き。
 「Stronghold 002」はBLE(Bluetooth)通信、外部機器連動機能がない。
 「Stronghold 001」と「Stronghold 002」からの情報で、「密の見える化」を行い、スマートフォンやPCで確認ができる。また、消毒液の残量不足のお知らせ機能も備える。

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