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TKP 会議室利用に新施策 株主総会のライブ配信をパッケージ化

2020.06.01 15:56

 ティーケーピー(東京都新宿区)は、リアルとバーチャルのハイブリッド型の株主総会を総合的に支援する「株主総会ライブ配信支援パッケージ」サービスの提供を開始した。
 経済産業省による「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド」によれば、ハイブリッド型バーチャル株主総会とは「リアル株主総会を開催しつつ、当該リアル株主総会の場に在所しない株主についても、インターネット等の手段を用いて遠隔地からこれに参加または出席することを許容する株主総会」と定義されている。
 「株主総会ライブ配信支援パッケージ」では、ライブ配信、オンデマンド配信に必要な機材・設備の手配から、事前リハーサル、前日・当日の準備から開催まで、同社専門スタッフが一括サポートする。ティーケーピーは現状を「社会全体で新型コロナウイルス感染拡大を封じ込めるために極めて重要な局面」と位置づけ、株主総会を安全に運営したいという顧客の要望に応える。
 会議室利用においては、登壇者との距離を対面で2m以上あける、湿度を高く保つ(プラズマクラスター加湿空気清浄機設置)、3名掛けの机を1名~2名掛けとし人との距離をあける等の対策を既に実施済み。会議室内および共用部の定期的な消毒・換気も行っている。「今後も空間再生流通企業として社会が求めるニーズを的確に捉え、スペースの新しい価値創出を目指していく」としている。

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