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リースとCrezitが提携 賃貸契約金の分割払い サービスを開始

2020.04.20 16:39

 リース(東京都新宿区)は、スマホ完結型モバイルクレジット「CREZIT」を展開するCrezit(東京都港区)と業務提携を締結。リースが展開するフリーランス向け家賃債務保証サービス「smeta保証」で得た与信を用いることで、賃貸契約金の分割払いが可能となる「smetaクレジット」を開始。申し込み受付を始めた。賃貸契約金の分割払いは国内初という。
 リースでは、新型コロナウイルスの感染拡大とともに、収入が激減する個人事業主が増えると分析。転居の際には賃貸契約金が障害になり、身動きが取れなくなるケースが増加すると予測する。両社はこうした状況を踏まえ、共同開発した「smetaクレジット」を提供するために業務提携に至った。
 リースのフリーランス特化型賃貸向け与信サービス「smeta」と、Crezitのスマホ完結型モバイルクレジットサービス「CREZIT」を連携。「CREZIT」の与信枠に基づいた賃貸契約金を提供することで、現金分割払いを可能にした。
 今後は「smeta保証」に蓄積される家賃支払履歴によって「CREZIT」の融資枠が可変する仕組みを構築。「smeta保証」の実績を基に「CREZIT」で借り入れを行えるサービスも構想中。

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