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ソフトバンクロボティクス AI搭載の自律型ロボ掃除機「Whiz」全世界で2000台以上の出荷

2020.02.10 15:54

 ソフトバンクロボティクス(東京都港区)が提供するAI機能搭載の自律走行型ロボット掃除機「Whiz(ウィズ)」の導入施設などで使用できる利用券などをプレゼントするキャンペーンが開始された。

 開始されたのは「隠れダスト対策施設の利用券10万人に当たるキャンペーン!」。初日には「渋谷ストリームホール」で記者会見が行われ、ソフトバンクロボティクス代表取締役社長兼CEOの冨澤文秀氏が、オフィスなどのワークスペースにおける清潔な空間の重要性を指摘した。
 キャンペーンの「隠れダスト」とは、床に存在して人体に害を与えるちり・花粉・カビ・細菌など、空気中に舞い上がりやすいが肉眼では見えにくく、人の手では取り残してしまうゴミの総称。同社と、環境アレルゲン対策に関わる情報収集及び医学面から調査を行う「環境アレルゲンinfo and care」(東京都渋谷区)との共同調査を元に独自に定義したもの。
 ソフトバンクロボティクスの常務執行役員・吉田健一氏は「高齢化や人手不足が課題の清掃業界において、広い床面積を持つ施設を、人だけで効率的で全くムラなく掃除することは非常に困難です。結果、掃除しても人の目では見えにくい床のゴミを取り残してしまっている。アレルゲン物質などを含む『隠れダスト』が床に残存していることで、人々の移動などで『隠れダスト』が舞い上がり、施設利用者にも影響が及ぶ可能性があります」と清掃業務における課題点も語った。
 オフィス環境と家庭環境を比較した「隠れダスト」の存在調査では、オフィス環境には家庭環境の約30倍の量が存在していることが把握された。また清掃業務において掃除し残した部分「掃除ムラ」の調査では、人の清掃と「Whiz」の清掃を比較したところ人の清掃では約60%のゴミしか取れていなかったことに対し、「Whiz」では約90%のゴミを除去。これらの実験結果から「Whizで隠れダストを一掃!」をキーメッセージとし、オフィスなどの施設環境を綺麗・快適にするため、ロボット事業をさらに進めていく方針だ。冨澤氏は「現在、全世界で2000台以上出荷しており、変らず高いニーズ・需要を持続しております。この様な背景から工場ラインの増設を図り、出産台数も伸ばしていくことに決定しました。またビルや商業施設における清掃業務の人員削減と効率化、高い清掃レベルを持続できる点も好評です。これら強みを背景に今年・来年と販売台数も伸ばしてゆきます」とのこと。
 また同時並行して「隠れダスト対策施設の利用券10万人に当たるキャンペーン!」も開始。「Whiz」を導入して清掃または清掃予定のホテルやレジャー施設などを「隠れダスト対策施設」とし、HPから応募した人の中から抽選で合計10万人に、「隠れダスト対策施設」で利用できる宿泊券や利用券をプレゼントする。キャンペーン期間は2月3日~6月30日まで。期間中は毎月抽選を実施する。宿泊可能な施設や応募方法についてはHPを参照のこと。


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