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三菱商事/野村不動産 ベトナム・ホーチミンの大規模都市開発に参画

2020.01.27 15:28

 三菱商事(東京都千代田区)と野村不動産(東京都新宿区)は共同で、ベトナムのホーチミン市で進められている大規模開発事業「Grand Park プロジェクト」(以下GPプロジェクト)内の分譲住宅事業に参画する。
 同事業はベトナム最大手の不動産デベロッパーであるVinhomes社が推進する、全体敷地約271haの開発で、2023年に全街区の完成を予定。オフィス、住宅、スポーツ施設、商業施設、学校、病院、公園などの都市機能を整備し、居住人口20万の街を新たに創造する。
 用地は、ホーチミン市9区に位置し、ホーチミン中心部からは直線距離で約20km。道路ネットワークの整備が進む交通利便性に優れた立地に所在する。ホーチミン市は9区とその周辺ではハイテクパークや工業団地の積極的な誘致が進められており、引き続き人口増加に伴う旺盛な住宅需要が見込まれている。
 三菱商事と野村不動産が参画するのは「GPプロジェクト」第2期開発で、両社でメジャーシェア80%を取得している。第2期開発は敷地面積26万㎡、延床面積79万3600㎡、1万戸超の分譲住宅を開発する。総事業費は約1000億円で、発売は2020年上期、引渡は2022年度内を予定する。

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