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楽天/西友 三井不動産から新物流施設を1棟賃借「楽天西友ネットスーパー」の物流拠点に

2020.01.20 14:14

 楽天(東京都世田谷区)と西友(東京都北区)は、三井不動産(東京都中央区)が神奈川県横浜市都筑区川和町で開発する大型物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク横浜港北」の全フロアを賃借し、両社が共同運営するネットスーパー「楽天西友ネットスーパー」の新たな物流センターを設ける。同施設は今年秋頃より稼働開始予定である。
 「三井不動産ロジスティクスパーク横浜港北」は、延床面積5万㎡、地上4階建ての大型物流施設。1階と3階には効率的な入出庫を可能とするためトラックバースを設置し、スムーズで安全性の高い動線を実現する。
 立地は東名高速道路「横浜青葉IC」から約4・6km、第三京浜道路「港北IC」から約4・5km、首都高速横浜北線「新横浜IC」から約6・3kmに位置し、アクセスに優れた配送拠点となる。
 内部には、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯で商品の保管ができるよう冷蔵・冷凍庫を完備するとともに、倉庫内作業を効率化する搬送設備などの自動化設備を導入する。これにより、オペレーションの効率化、および配送エリアの拡大と受注可能件数の増大を図る。
 両社は物流センター新設によりユーザーにさらに利便性の高いサービスを提供し、ネットスーパーのリーディングカンパニーを目指すとしている。

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