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大和ハウス工業が台湾・高雄でマンション・ホテルの複合開発

2019.12.09 14:47

 大和ハウス工業(大阪市北区)は、台湾の大手不動産開発会社である大陸建設(台湾台北市)が設立した汎陸建設實業(台湾台北市)に出資し、台湾高雄市において、ホテル・分譲マンションの複合開発プロジェクト「(仮称)高雄プロジェクト」を、2020年1月より開始する。なお、11月28日、汎陸建設は同プロジェクトのホテル棟の運営委託契約をホテルオークラの子会社であるオークラ ニッコー ホテルマネジメント(東京都港区)と締結した。
 同プロジェクトの建設地は、台湾第二の都市として成長を続けている高雄市内。同市が公共事業を中心とした再開発を行っている「亜州新湾区」に位置し、今後ますますの発展が見込まれる地域だ。地下鉄(MRT)「三多商圏」駅から徒歩約4分、高雄国際空港から約6kmの場所に位置し、国内外からのアクセスにも恵まれている。
 事業はオークラ ニッコー ホテルマネジメントが運営する「ホテル・ニッコー高雄」(260室)と、マンション(227戸)の2棟からなる複合開発プロジェクトで、着工は2020年1月、竣工は2023年7月を予定している。




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