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第一生命HD 第一ビルディングを子会社化

2019.10.07 15:07

 第一生命ホールディングス(東京都千代田区)は1日、第一ビルディング(東京都中央区)を子会社化したと発表した。
 第一ビルディングは1951年に設立して以降、第一生命保険(東京都千代田区)をはじめとする不動産所有者が保有するオフィスビルや、複合施設の運営・管理を受託する国内有数のプロパティマネジメント事業会社である。同社が全国約40拠点に展開し、建物収支計画の策定・進捗管理、賃貸スペースのテナントリーシング・賃貸借契約管理、施設の運営・管理、保守修繕計画の立案・管理などの様々な業務を不動産所有者から受託。物件の資産価値の向上と投資利回りの最大化に貢献している。また、これらの業務のコンサルティングも行っており、企業のCRE戦略を支援している。
 第一生命ホールディングスは、第一生命保険の所有する不動産の管理業務を担う第一ビルディングを子会社化することにより、第一ビルディングの不動産管理収益をグループ内に最大限取り込むことが可能となることに加え、第一生命保険の不動産開発・運用機能と第一ビルディングの不動産管理機能の一体的な運営を通じた不動産運用事業の強化、ならびに両者間のシナジー創出による収益拡大を目指す。

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