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「リンクスクエア新宿」8月31日に竣工

2019.09.02 15:45

 三菱地所(東京都中央区)、日本製粉(東京都千代田区)およびジャパンリアルエステイト投資法人(東京都千代田区)は、開発を進めてきた「新宿南口プロジェクト(仮称)」の建物名称を「リンクスクエア新宿」に決定。8月31日の竣工に先がけ、8月26日に竣工式を行った。
 「リンクスクエア新宿」は、明治通り沿いの建物3棟(「新宿パークビル」、「日本製粉本社ビル」、「日本ブランズウィックビル」)を、地上16階建てのオフィス・商業施設・地域貢献施設等の複合ビルに建て替えたもの。
 JR「新宿」駅新南口からのデッキを延伸させて建物3階部分で接続し、駅からの直接動線を確保。また、隣接地との連携により街区内の歩行者空間(プロムナード空間)を整備し、歩行者の利便性や回遊性を向上させる。さらに南側の「アグリスクエア新宿」と一体となる約1700㎡の広場を新設。西側の「タカシマヤタイムズスクエア」敷地内の公開空地とも接続させ、賑わいと交流の場を創出する。敷地の約40%を占める広場や歩行者通路には、新宿御苑の豊かな緑ともつながる多種多様な緑化を行い、都心に豊かな潤いを提供するという。
 地域貢献施設として、2階には渋谷区と社会福祉法人清香会による約500㎡の認可保育所が10月1日に開設される予定だ。3階オフィスロビー等は帰宅困難者を受け入れる一時滞在施設として開放。自家発電設備による72時間の非常用電源も確保し、1階には地元町会用防災倉庫(約35㎡)も設置する。
 4~16階は天井高2800mm、専有面積560坪のオフィスフロア。高機能な設備に加え、高層階における新宿御苑の眺望が魅力だ。3階のオフィスエントランスには、就業者向けのラウンジミーティングテラスを設置し、多様な働き方に対応した上質な空間を提供。オフィスフロアは竣工時点で満室稼働となるという。  


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