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エアホストとブロックチェーンロックが連携

2019.07.22 11:39

宿泊施設のオペレーションとカギ管理を一元化 ホテル・民泊運営のコストを削減
 エアホスト(川崎市宮前区)が提供するクラウドサービス「AirHost PMS」は、ブロックチェーンロック(東京都千代田区)が提供するスマートロックの統合アクセス権管理プラットフォーム「KEYVOX」と19日、連携を開始した。
 「KEYVOX」は「サービス+デバイス」を統合したアクセス権管理プラットフォーム。ありとあらゆるカギをひとつのプラットフォームで管理することができる。そのクラウド型サービスである「KEYVOX Pro」、および「KEYVOX Lite」をそれぞれ月額500円と月額1500円~で展開す
 今回のAPI連携で、これまでゲストからの予約確定後に手動で設定していたPINコード(暗証番号)発行が、AirHost PMSから自動発行・更新が可能になった。自動メッセージ、自動部屋割り機能、自動決済機能など、すべての機能に連動しているので、施設の運営方法やゲストに合わせた鍵の管理、受け渡しを自動化することができる。また新たなキーデバイスが追加されたことで、設置可能なドアタイプが増え、鍵のスマート化の選択肢が広がった。 
 7月1日に開業したフレイムワークス(東京都新宿)が運営する宿泊施設「REYADO HOTEL KUDAN」が「AirHost PMS 「AirHost Check-in Solution」「KEYVOX」の導入第一弾。同ホテルでは、省力化運営のため夜間のレセプション業務を無人運営をしており、今回のシステム導入で無人での鍵の受け渡し・チェックインのオペレーションが可能になった。
 エアホストでは、「今後も宿泊施設向けに作業自動化・効率的な運営を支援するシステムを提供し、ホテル・民泊運営のコストカット及びゲスト様の満足度向上に貢献してまいります」としている。

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