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「渋谷スクランブルスクエア(東棟)」 渋谷最高層のビルが11月に開業

2019.04.15 12:42

駅直結・エリアの新ランドマーク
 渋谷スクランブルスクエア(東京都渋谷区)、東京急行電鉄(東京都渋谷区)、東日本旅客鉄道(東京都渋谷区)、東京地下鉄(東京都台東区)は、渋谷エリアで最も高い約230m・地上47階建ての大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第1.期(東棟)」の開業時期を11月に決定したと発表した。14階と45階~屋上には展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」を設置。17階~45階はオフィスフロアとし、15階は産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」となり、地下2階~14階は商業施設を予定する。
 建物は総賃貸面積約7万3000㎡、基準階面積は最大約2900㎡(約870坪)で、渋谷最大級の広さを誇るオフィスのリーシングは、全27フロアが完了した。渋谷を拠点に発展したIT関連企業を中心に、日本の成長を牽引する大手優良企業が集結するという。
 また産業交流施設「SHIBUYA QWS」は、多様な人たちが交流し、社会価値につながる種を生み出す会員制の施設として、7月から会員募集を開始予定。また6月からは、同施設で行われるプログラムのエッセンスを体験できるオープントライアルを実施する。
 さらに、新設されるエレベーターやエスカレーターによって地下やデッキから地上に人々を誘導する街に開かれた歩行者動線「アーバン・コア」も整備する。すり鉢地形である渋谷の地下から地上への縦移動を便利にし、街の回遊性を更に高めるとともに、街と建物をつなぐ場所に「賑わい」を生み出す。渋谷の街に新しいスクランブルが誕生する。

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