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京阪神ビルディング8棟目のデータセンタービル「京阪神 OBPビル」新築工事着工

2019.04.09 11:37

 京阪神ビルディング(大阪市中央区)は大阪市中央区において計画を進めていた「京阪神 OBPビル」の新築工事に着手した。
 同ビルは、交通至便かつインフラ(電気・通信)の稠密な大阪都心に立地し、都市景観に調和したデータセンター(DC)ビル。また、大阪市内でも強固な地盤とされている上町台地の北端で、地盤も高く水災にも強い立地に位置する。
 長周期地震動を考慮した中間層免震構造や様々な防災対策により、非常事態発生時にも DCの運用継続が可能。
 電力供給については、大型非常用発電機の最低48時間連続無給油運転をはじめとして、 大容量(45MW)を確保することができる。
 最新鋭の防犯システムや24時間・365日の有人管理等により、高いセキュリティ水準を提供する。
 時代の要請である省エネ対策や緑化対策についても、CASBEE Aグレードを獲得すべく 環境に優しいDCビルを目指す。
 同ビルは、大阪にて都心型データセンタービルの賃貸事業を展開中の同社にとり、8棟目のDCビルとなる。大阪地区でのDCビルの旺盛な需要に応えるため、同社が培ったノウハウを結集し、最高水準の安全性・信頼性・効率性を備えたグローバルで通用する大規模DCビルを建築する予定。
 同社は今後も、豊富な経験に基づく数々のノウハウを活かした都心型DCビルを提供することにより、 益々高まるDC需要に応えるとしている。

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