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総戸数1152戸の大規模計画「ブランズタワー豊洲」21年竣工へ 東急不動産など4社が推進する複合開発

2019.02.25 18:28

 東急不動産(東京都港区)、NIPPO(東京都中央区)、大成有楽不動産(東京都中央区)、JR西日本プロパティーズ(東京都港区)の4社は、「豊洲地区1-1街区開発計画」において新築分譲マンション「ブランズタワー豊洲」を中心とした大規模複合開発を推進する。
 「豊洲」エリアは都心への至便なアクセスと大型ショッピングセンターや生活利便施設が充実し、成熟した住環境が形成されたエリア。昨年は豊洲新市場が開場したことに加え、駅周辺ではオフィスや商業、ホテルから成る複合再開発の建設が進んでおり、ますますにぎわいと活気あるエリアへと進化が続いている。  同計画は東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩約4分のエリアに位置した約2万4000㎡の開発計画で、埠頭のゲートとも言える「東電堀」や「豊洲ぐるり公園」に隣接し、豊洲エリアの中でも高い至便性と親水性・解放感を持ち合わせる。敷地内には地上48階地下1階建て、総戸数1152戸の超高層分譲マンションを中心に、生活利便施設としてスーパーマーケットと保育所を設け地域住民の生活環境向上を計る。また約7950㎡の大規模な緑化空間や、敷地の中央に「豊洲」駅から水辺に通じるプロムナードを整備することで、地域の重要な資産である「東電堀」の魅力を更に高める計画としている。

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