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セコムがAEDの普及拡大目指し新サービス 機器の故障などをオンラインで見守り

2018.12.17 11:31

 セコム(東京都渋谷区)は、家庭用にAED(自動体外式除細動器)のレンタルサービスとオンラインサービスをパッケージ化した「セコム・MyAED」を12月から販売開始した。
 2004年9月に、セコムは日本で初めてAEDをレンタル方式で提供する「セコムAEDパッケージサービス」の販売を開始。販売台数は、4月に累計20万台を突破し、医療機関や消防機関を除く一般市場において国内トップレベルのシェアとなっている。現在、企業や公共施設、ショッピングセンターなどさまざまな場所にセコムのAEDが設置され、救命事例は10月末現在の累計で2400人を超える。
 同製品は、レンタル方式のAEDを家庭など省スペース使用に合わせてパッケージ化した日本初のサービス。AEDを収納するキャリングケースは、様々な置き方を想定し、どの角度からもAEDと一目で認識できるデザインを採用。専用LTE端末により、AEDがいつでも使えるよう、機器故障や消耗品交換時期などをセコムがオンラインで見守るとしている。

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