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JLL 印に新施設 不動産テックとデータを融合へ

2018.12.03 17:44

 JLL(本社 米国シカゴ)は不動産のデータ、テクノロジー、ITを融合する施設「Center of Expertise(CoE)」をインドのバンガロールに開設した。
 この施設には170名を超えるテクノロジーの専門家が所属。Single Dataやエンジニアリング、サポートプラットフォームをJLLと世界に所在するJLLのクライアントに提供する。また繰り返しイノベーションを起こし、不動産業界に新たなスタンダードを作ることを目指す。データやテクノロジーデザイン、人工知能(AI)、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)など新たなテクノロジーを活用し、クライアントの適切な判断を支援していく。また「CoE」は他のテクノロジー企業とも協働し、新たなソリューションやアイディアを検証し、試作していく。
 JLLアジアパシフィックCEOのアンソニー・カウス氏は「グローバルなプラットフォームと最高クラスの不動産テック専門家を擁した今、不動産業界においてテクノロジーを活用するリーディングカンパニーになるという私たちのアンビション実現に一歩近づきました」と述べた。
 「CoE」は約1858㎡を超える面積を持つ。オープンな環境でコラボレーションを促進するデザインを採用し、従業員の様々な働き方に対応できる仕様となっている。

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