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日本ビルヂング経営センター 新春特別セミナーを開催 テクノロジーで進化するビル経営とは

2018.11.26 18:05

 日本ビルヂング経営センター(東京都千代田区)は、例年1月に新しい年のビル事業・ビル経営を展望する「新春特別ビル経営セミナー」を開催している。2019年の同セミナーは1月31日に開催される。総合テーマは「迫りくるビル経営のデジタル変革―業務効率と生産性を向上させるスマートテクノロジー―」。
 AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)に代表されるテクノロジーは急速な進歩と共に社会に拡大しつつあり、今後のビル事業にも影響を与えることは必至である。こうした時代の激変に対応してビル経営に新たなテクノロジーを導入し、業務効率を高める試みも徐々に広がりを見せている。これからのオフィスビルはスマートテクノロジーでどこまで進化を続け、時代の要請に応えていくのか。
 本セミナーは、各分野の第一線で活躍する講師を迎え、テクノロジーやデータを利活用することで、世界のビルや都市がスマートビルやスマートシティとして、どのように変貌しているのか、また、国内における先駆的な取り組みについて講演し、ビル経営のデジタル変革の方向性を展望する。
 講演テーマと講師は次のとおり。
○データ活用と共創が生み出すビル経営の未来(ソフトバンク株式会社 代表取締役 副社長執行役員 兼 COO 今井 康之氏) ○テクノロジーがもたらすオフィス変革(シービーアールイー株式会社エグゼクティブ・ディレクター リサーチヘッド 大久保 寛氏)
○多様なワークスタイルをサポートするスマートオフィスへの取組み(東急不動産株式会社 都市事業ユニット 事業戦略部 グループリーダー 鈴木 盛生氏)
○IoT×柏の葉、幸せな街づくり(スマートシティ)の実現に向けて(三井不動産株式会社 柏の葉街づくり推進部・ベンチャー共創事業部 事業グループ 主事 西林 加織氏)
○デロイト グローバルが提案する不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 執行役員/ パートナー 田村 貴海氏)
 会場は千代田区大手町の「大手町フィナンシャルシティ カンファレンスセンター」で、参加費は一般が2万6000円、ビル経営管理士会会員等は1万6000円、後援団体会員等は2万1000円(いずれも税込)となっている。参加申込は同センターホームページで受け付けている。

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