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デジタルガレージ 不動産スタートアップ支援開始

2018.11.19 17:32

 デジタルガレージ(東京都渋谷区)は8日、不動産関連スタートアップを対象としたグローバルな育成プログラム「Open Network Lab Resi―Tech」を始動。同日よりプログラムに参加するチームの募集を開始した。国内大手不動産・建設・ライフライン企業とコンソーシアムを結成し、事業化を支援していく。
 同社は2010年に日本初のアクセラレータープログラムとして「Open Network Lab」を設立。これまで約100組の起業家を育成してきた。今回、そのなかで「Resi―Tech」に特化し、不動産関連スタートアップを支援していく。
 パートナーにはコスモスイニシア、竹中工務店、東急グループ、東京建物、野村不動産ホールディングス、三井不動産、また協力パートナーとしてカカクコム、KDDIを迎える。
 支援内容としてはプログラム中の活動資金の提供やスペシャリストによるメンタリング。レクチャー、オフィススペースの利用権の提供、国内外のネットワークの提供などが主となる。募集対象は「住宅・暮らしや街とITが交差する領域での技術またはビジネスプランを持つ方」となっている。
 今後は来年1月末まで参加者募集を行い、3月中旬に採択チームを決定。4月初旬から7月初旬にかけてプログラムを開講するとともに、7月初旬にはデモデーを実施する。

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