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東芝エレベータ／オートデスク　BIMモデルの活用で連携

2018.10.22 14:40

　東芝エレベータ（川崎市幸区）と米オートデスク（米国カルフォルニア州サンラフェル）は、１７日に昇降機のＢＩＭモデルを活用した設計支援サービスを更に推進させるため、戦略的パートナーシップを今月に締結したと発表した。
　今後、両社は開発から保守までの業務プロセスでＢＩＭモデルを最大限に活用するクラウドサービスの共同開発を行い、普及が加速しているＢＩＭのニーズに合致したソリューションの提供を目指すもの。
　同提携のポイントとして、（１）建物全体のＢＩＭデータを活用した昇降機計画が実施できる利便性の高いサービスを提供、（２）ＢＩＭソフトウェアで設計した昇降機のＢＩＭモデルをクラウドサービスで一元管理を行い、施工会社や設計事務所などの関係者とクラウド上で共同作業ができるコラボレーション環境を構築し、顧客との合意形成を円滑にする、（３）昇降機の企画から設計、製造、工事、保守、リニューアルまでのライフサイクル全体を上記の環境で運用・管理し竣工後の維持管理の利便性向上に寄与することが目的。