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大和物流/愛知県・小牧 大規模物流施設を複数棟開発

2018.10.19 10:58

 大和ハウスグループの大和物流(大阪市北区)は、5日に愛知県小牧市長治町にて総延床面積3万7000㎡を超える大規模物流施設を開発する「小牧長治プロジェクト」を本格始動したと発表した。同グループによる同県での物流センターは、いずれも尾張地方の名古屋市港区、一宮市、弥富市、岩倉市に次いで、これで5カ所目となる。どの物流施設も満床での運営が続いており、取引先からの拡張ニーズに応えるため、このたび、東名高速道路「小牧インターチェンジ」近くに、物流センター2棟による企画が持ち上がったもの。
 同施設のA棟は、施設の一部を物流不動産として賃貸し、残りを主に建材関係の貨物を取り扱う物流拠点として、自社運営する。B棟は、冷凍・冷蔵設備を備えた物流施設で、横浜低温流通(神奈川県厚木市)に2019年9月から全棟賃貸を予定し、竣工はA棟が2019年5月、B棟が同年9月を予定している。
 同施設のアクセスは、名鉄小牧線「小牧原」駅から約1・8km、東名高速道路「小牧」ICから約4・5kmとなっている。

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