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クール・ネット東京 第5回グリーンリース普及促進事業を麻衣氏

2018.10.01 16:53

募集説明会とセミナーを開催
 東京都では、中小規模事業所の省エネ対策を推進する「グリーンリース」の仕組みを普及させるため、2016年度から助成事業を実施している。このグリーンリースはテナントビルのオーナーとテナントが省エネに関して協業し、双方が光熱費削減などの恩恵を受けられる仕組みだ。「グリーンリース普及促進事業」の事業規模は約21億円。対象者は「都内中小テナントビルを所有する中小企業者等」、「当該テナントビルに係る地球温暖化対策報告書を提出する事業者」となっており、対象条件は「ビルオーナーとテナントで設備改修のグリーンリース契約を締結すること」、「設備改修後のベンチマーク評価がA2以上となることが見込めること」となっている。対象経費は、「調査費用(助成率2分の1、上限100万円)」、「設備改修費用(助成率2分の1、上限4250万円(調査費用含む))」。10月1日より第5回の申請募集が開始されており、期間は2019年1月15日まで。
 東京都地球温暖化防止活動推進センター(東京都新宿区)では、第5回の申請募集開始に合わせ「募集説明会」及び「グリーンリースセミナー」を開催する。開催日は今月25日・26日。25日はグリーンリース普及促進事業の募集説明会のみ開催し、26日は募集説明会のほかグリーンリースの実施事例などを紹介するセミナーも開催される。会場は渋谷区代々木神園町の「国立オリンピック記念青少年総合センター」センター棟3階309室。参加費は無料で、同センターホームページから申し込みが可能となっている。

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