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レジデンストーキョーと京王グループ 民泊事業で連携

2018.10.01 17:06

 レジデンストーキョー(東京都渋谷区)と、京王グループの京王電鉄(東京都多摩市)、京王不動産(東京都渋谷区)は、9月25日に同グループが推進する新しい宿泊・滞在スタイル「トラベラーズ・アパートメント(民泊)事業」の予約業務について連携すると発表した。
 京王不動産が、京王線「笹塚」駅前の京王笹塚ビルをリノベーションして2019年冬の開業を目指している民泊施設「カリオ笹塚」プロジェクトで、同社はマンスリーマンションの運営で培ったノウハウを活用し、中長期の宿泊滞在される利用客向けに運営・予約業務の一部を担当する。
 この計画は、「カリオ蒲田」で得たノウハウや実績を生かし、京王沿線の笹塚でさらに進化させたもの。「カリオ笹塚」では、地域交流の拠点として活用できるラウンジを設け、宿泊者・滞在者の交流だけでなく、商店街や地域住民との交流の場、情報の相互発信の場として、利用者の満足度向上と地域消費の促進、街の活性化につなげる。そして、将来的には「街全体をひとつのホテルとして」新しい滞在スタイルの提供を目指す。

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