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エアホスト 民泊施設向け特別パッケージを発表

2018.08.20 16:58

 エアホスト(川崎市宮前区)が提供するクラウドサービス「AirHost PMS」は、10日にSpaciaNet Co.,Ltd.(カンボジア王国プノンペン)が提供する民泊メール代行サービス「AirXpress」とAirbnbでの販売に挑戦する宿泊施設の「特別パッケージ」の提供を開始した。
 6月15日に施行された民泊新法によりホテル・旅館などAirbnbへ掲載を始める旅館業や、特区民泊の許認可を取得している宿泊施設が増加している。
 しかし、従来のホテル系の予約サイトとは異なりゲストとのメッセージのやり取りが頻繁に発生するため、人手不足が懸念されているホテル・旅館業界ではAirbnbでの集客に踏み出せない施設も多くある。
 今回「AirHost PMS」は、これからAirbnbでの集客で収益アップを目指すホテル・旅館などの宿泊施設向けに、運営を最大限にサポートする2大サービスの特別パッケージを用意した。同時に利用することで、Airbnb集客により作業増となるゲストメッセージ対応を丸投げできる。
 加えて、AirHost PMS機能を利用して宿泊施設の運営作業を自動化することで、Airbnb予約だけではなく施設全体の運営コストを削減することも可能となる。
 また7月にリリースした「AirHost チェックインソリューション」、同サービスに連携しているスマートキーや決済機能など、Airbnbでの運営をサポートするサービスを合わせて活用することで、業務がより効率化され、集客力を活かして宿泊施設の収益アップも見込める。民泊業界、宿泊業界は注目したいサービスだ。

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