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大和リース 屋外用プロモーションハウスを開発

2018.08.13 14:33

用途に合わせた大小2機種、非常用電源にも
 大和リース(大阪市中央区)は、3日に屋外イベントなどで活用できる企業出展ブース「(仮称)スポンサーハウス」と情報発信空間「(仮称)コンセプトハウス」を開発した。  今回開発した2商品は、スポーツ大会や音楽フェスなどの屋外イベントでの活用を想定して開発。どちらの商品も設置団体・企業の広告塔として利用でき、訪れる人々に新たな発見を提供できる場所となっている。
 「(仮称)スポンサーハウス」は屋外イベントなどで設置する企業出展ブース用の仮設建物製品。簡易に外装を変更できるシステム建築製品にパネル式サッシを追加し、さまざまな用途に対応が可能となっている。小規模・中規模タイプなど、出展規模に応じた広さを用意することができる。延床面積は中規模タイプで82㎡。
 屋外イベントや街なかなど人通りの多い場所に設置できる情報発信空間「(仮称)コンセプトハウス」は中を通り抜けることで、デジタルサイネージを活用した情報発信や、音と映像による空間演出を行うことができる。
 また、夏場は建物内外に設置したミストにより清涼感を提供する。上部には太陽光パネルが搭載され、使用電力の一部を自家発電で補われる予定である。蓄電池を装備しており災害時の電力供給源にもなる。設置時に管轄行政への確認が必要だが、建築確認申請が不要であることが魅力のひとつとなっている。設置面積は14㎡。

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