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野村不動産 東北大学雨宮キャンパス跡地の大規模複合開発が始動

2018.07.23 12:30

 東日本大震災を経た仙台が復興、そして新しい街づくりに向けて動き出している。その一環として野村不動産が東北大学雨宮キャンパス跡地での開発着工を発表。ビルだけでなく住でも災害への強さがニーズとなっている。

 野村不動産(東京都新宿区)は17日、仙台市青葉区堤通雨宮町の東北大学雨宮キャンパス跡地に事業計画を進めていた「プラウドシティ仙台上杉山通」の着工開始を発表した。 東北大学雨宮キャンパス跡地周辺は、仙台の都心部において100年を超える文教の象徴的なエリア。その跡地にイオングループを中心とした商業施設や医療・福祉施設、住居などを集積した大規模複合開発事業が計画され、今後東北エリアにおけるコンパクトシティの街づくりが行われる。
 「プラウドシティ仙台上杉山通」は上杉山通小学校、上杉山中学校学区および宮城教育大学付属幼稚園・小学校・中学校に近く、仙台屈指の文教地区と呼ばれている。基礎免震構造やサスティナブルをコンセプトとし、仙台市内の分譲マンションとしては初めてCASBEE「Aランク」を取得している。大規模物件のメリットを生かし、2層吹抜のエントランスホールやパーティルーム、スタディルーム、ランドリー、コンシェルジュサービスなどの充実した共用施設が完備している。 また同開発地域では震災経験を踏まえ災害に強い街づくりが行われている。開発地域内には災害時でも供給可能な中圧ガス「止まらないガス供給」の導入も予定されており、災害に強く、多彩なニーズに応える街づくりを目指す。


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